プログラマー求人選択の手引き

今後20年生き残るのはプログラマーです。

これまでは、人間の単純作業(肉体労働や機械的な仕事)が、機械(ロボットや工作機械など)、あるいはソフトウェア(基幹業務システム、事務用ソフトウェアなど)に置き換わることで、生産性を向上させてきました。

 

その結果、工場の単純労働者や事務員の仕事がなくなっていきました。

 

 

参考)工場従業員を全廃して完全ロボット化へ

 

そして、改札口の切符切りの仕事が自動改札に置き換わったように、レジ打ちも、自動レジに置き換わることは容易に想像できます。

 

お寿司を握る「寿司ロボット」や、回転寿司などにより、寿司職人どころか、接客係まで必要なくなっています。

 

従来は、ロボットは、工場で使われる産業用ロボットがメインでしたが、人と協調動作するロボットが出てきており、巷でも見かけるようになってきています。

 

ロボットホテルなども登場し、ホテルのフロント係やクローク係がロボットに置き換わっています。

 

エンターテイメント的要素もあるかと思いますが、人がロボット接客に対して抵抗がなくなれば、いずれは、すべてのホテルでロボット接客が行われても不思議ではありません。

 

このように、機械(ロボットなど)ができない複雑な仕事か、機械(ロボットなど)を導入するよりもコストが安い仕事しか、人間の仕事として残らなくなってしまいます。

 

 

参考)変なホテル

 

接客は、個々の人間の複雑な要求に対応しないといけないため、機械が進化してもなくならない仕事だと言われ続けてきましたが、そうでもないようです。

 

このように、ロボットを巷で見かける機会も多くなるでしょう。

 

今は、ロボットが普及する過渡期なのです。

 

参考)アリオ柏に「餃子ロボ」降臨
   三菱東京UFJ銀が人間型接客ロボを導入
   顧客サービスに「Pepper」を導入した武蔵野銀行

 

これらを実現しているのが、ロボットのプログラミングなのです。

 

もちろん、ハードウェア(アクチュエータやセンサーなど)の進歩もありますが、人間が判断していた部分をソフトウェアとして実現できたからです。

 

つまり、世の中が自動化されていけばいくほど、プログラマーの仕事は増えていくことになります。

 

しかも、ソフトウェアが複雑になればなるほど、膨大な保守作業が発生し、対象のソフトウェアをよく理解していないと保守するのが難しいため、重要な人材になります。

 

ちなみに、現在のロボットや工作機械、半導体製造装置などは、単純作業でも、人間よりも高速に、人間が運べない重いものを、人間よりも正確に実行することができるのです。

あなたは、『シンギュラリティー』という言葉を知っていますか?

『シンギュラリティー』とは、特異点という意味ですが、ここで取り上げようとしているのは、技術的特異点のことで、『2045年問題』とも言われています。

 

簡単に言うと、2045年頃までは、技術が段階的に発展していくが、それ以降は、進歩を予測できないくらい急速に変化するということです。

 

参考)シンギュラリティ―とは 2045年問題

 

その要因と考えられているのが、人工知能(AI)の進化です。

 

つまり、2045年以降は、人間ではなく、人工知能が進化を担うことになるということです。

 

 

人工知能研究の分野で世界的権威の一人とされるレイ・カーツワルツが、著書「The Singularity Is Near: When Humans Transcend Biology」の中で、2045年にその技術的特異点を迎えると予言したことから、世界的に大きな問題としてとらえられるようになりました。

 

 

また、矢野経済研究所調べによると、2025年以降には、完全自動運転が実現するだろうと発表しています。

 

矢野経済研究所 自動運転の市場規模予測

 

参考)完全自動運転、実現は2025年以降か

 

これも、2025〜2030年にかけて、自動運転用の人工知能などが進化することが要因です。

 

つまり、これからの世の中で、「人工知能」を無視して考えることが不可能です。

 

現在、人工知能で実現できるていることは、特定の作業についての自動化です。

 

例えば、弁護士の補助業務やコールセンターの補助業務、保険の査定業務、さらには、医療診断などに利用されています。

 

過去に蓄積された膨大なデータをもとに、人間が経験と勘で判断していたことを実現しています。

 

現在の人工知能は、膨大なデータを整理して学習させないと使えないレベルですが。

 

それでも、人工知能はコンピュータなので複製が簡単であり、かつ、処理速度が速いため、一度システムが出来上がってしまえば、中途半端な専門家は必要がなくなります。

 

高度な知識を有する専門家は、機械が進化しても絶対なくならない仕事だと思われていましたら、そうでもないのです。

 

つまり、人工知能が世の中に浸透するにつれて、人工知能に膨大なデータを整理して学習されるための高度なプログラマーが必要になるわけです。

 

逆に、弁護士、会計士、税理士、医者などの中途半端な専門家の仕事はなくなる可能性が高いのです。

 

ただでさえ過当競争で、食べていくのがやっとの人たちも多い中、あまり魅力的な職業でないことがわかります。

デジタル化で本格的なIT時代に突入

情報システムを構築し、ホームページを開設することがIT化ではありません。

 

これまで、ほとんどの日本企業は、情報システムは自社開発していても、ホームページは外注していたり、最小限の情報を掲載しているところがほとんどでした。

 

IT技術は、グーグル、アマゾン、フェースブック、楽天などが使いこなすものだと思っている人も多くいたのではないでしょうか?

 

IT先進国のアメリカでは、日本より数年先をいっており、自社のホームページを使った顧客の囲い込みやEコマースなど普通の行われています。

 

そこに目をつけて、米コンサルティングファームがデジタル化サービスに参入してきています。

 

参考)PwCが日本のデジタルサービスを本格化

 

詳しくは、「デジタルトランスフォーメーション」を読んでみて下さい。

 

ちなみに、コンピュータで有名な米デルは、アメリカでは、自サイトに顧客との情報交換の場をもうけて、不満などを分析することで、CS向上を図っています。

 

また、2011年に、世界最大の小売り企業である米ウォルマートは、約300億円でシリコンバレーのKosmix社を買収し、それをベースにデジタル化の研究所(ウォルマートラボ)を発足させたぐらい、デジタル化は重要になっています。

 

日本では、セブン&アイHDが、一時はデジタル化重視で、オムニチャネル戦略として、リアル店舗とネット通販の融合を目指していましたが、計画通りの売り上げを達成できなかったことから断念しています。

 

参考)セブン&アイHDがオムニ戦略を大幅転換、ネット販売中心から脱却

 

日本の消費者のライフスタイルが、まだ、追いついていなかったのではないかと思います。

 

デジタル化は、単にECサイトなどの構築にとどまらず、マーケティング戦略も含めてビジネスモデルの再構築をして初めて効果が上がるものです。

 

 

ビジネスモデルも含めた高度なソフトウェアの設計スキルが必要になってきます。

 

それだけに、デジタル化を上手に使いこなすことができれば、競合との競争を優位に進めることも可能だと思っています。

 

つまり、これから普及するデジタル化においても、現在よりも複雑で高度はサイトを構築できるプログラマーが必要になるわけです。

 

参考)8割の企業リーダーがデジタル化に困惑

世の中が効率化を求める以上、プログラマーの仕事はなくならない

結局、経済活動において、コスト競争に勝たないと、いくら良い商品を提供しても、競争に勝つことはできません。

 

アップルのようにブランド力があれば、消費者にとって、他の製品に比べて高くでも購入してもらえますが、基本的には、どんな商品も差別化が難しくコスト競争力が必須です。

 

コスト競争力には、単に商品製造コストだけでなく、品質を向上も含まれます。

 

商品製造コストを下げるためには、自動化が必須ですし、品質を向上させるためには、人の作業を減らすことが必要です。

 

そのためには、これまで述べてきたように、ソフトウェアが重要になってきます。

 

まとめとしては、次の分野のソフトウェア分野に将来性があります。

 

人の作業を自動化のためのソフトウエア
単純作業を完全自動化するための装置のソフトウェアやロボットのプログラミング

 

人工知能を実現するためのソフトウェア

社内の熟練工のノウハウの人工知能への置き換えるプログラミンング

 

デジタル化を実現するためのソフトウェア

お客様対応を自動化するサイトのプログラミング
(問い合わせ、クレーム対応、マーケティング等を自動化)

 

 

※)ここで言うプログラマーとは、ソフトウェアの開発プロセスすべてを担う人のことを指します。

 

[補足]
日本では、プログラマーは、深夜遅くまで働くブラックなイメージですが、アメリカでは、高収入の人気の職種に位置づけられています。

 

参考文献)シリコンバレーで起きている本当のこと

 

アメリカでは、プロのスキルの高いプログラマーがいて、企業を渡り歩きながら、新商品の立ち上げ作業を請け負っているそうです。

 

日本では、ソフトウェア開発を完全に内製化していることも多く、担当者は、目の前の仕事に追われ、ソフトウェアの技術トレンドに疎かったり、自らスキルアップのためにソフトウェア技術を身につけようとするプロ意識が少なく、アメリカのソフトウェア開発と現場のレベルが異なる可能性が高いです。

 

アメリカの企業から、ソフトウェア商品開発のためのALM(アプリケーションライフサイクルマネジメント)ツールなどが販売されていますが、プロが利用して初めて効率アップするツールになっており、日本企業には使いこなせる企業は少ないように思います。

 

ソフトウェアの技術を磨くためには、外資系の企業か大手ソフトウェア商品開発企業、または、最先端に近い産業である航空機業界、自動車業界、医療機器業界で働くのが良いと思います。

 

ちなみに、私は、産業機器メーカーで働いていますが、製品寿命が10年以上と長く、しかも、比較的納期が長いので、よく言われるブラック的な要素はありません。

 

 

ホリエモンも優秀なプログラマーは稼げる職業だと言っていますよ!
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